IPTDA - JATAK

Instituto de Pesquisas Técnica e Difusões Agropecuárias da JATAK

ブラジル一般農業情報 No. 4

1.注目を浴びる“緑”エネルギー - 国内で需要が伸びる生産処理残滓の代替燃料(2009年2月4日 O Estado SP紙 Andrea Vialli記者)

  • 不況時に、砂糖・アルコール、紙・セルロース製造する各企業では製造処理残滓を利用してエネルギーの活用を行っている。これで環境問題も同時に解決され、残滓の用途は電気料金の節約にもつながり,木やサトウキビ搾取の有機物残滓(Biomassa)のように再生エネルギーの活用増大となる。
  • Klabin製紙会社ではMonte Alegre(PR)工場のボイラーが多様の燃料で交互に操業できるよう設備投資を行っている。2006年と2007年には環境改善に3億万レアイスの投資、2009年度中には4千2百万レアイスが追加されるとJulio Nogueira環境支配人は断言した。「このうち2千万レアイスは製紙の二次産物tall oilを高熱燃料としてボイラーと高炉に利用できる機械設置に向ける」。
  • Tall oilのほかKlabin社ではすでに他代替え燃料を使用している。自工場や近辺都市の他工場から集められた木残滓(バイオマス)で1時間200トンの蒸気を生産している。その他、使用しているのはメチルアルコールと工場からの放出処置される泥。
  • 「環境の儲けに結合したエネルギー儲け」、とNogueira氏は言う。変動ボイラーシステムを導入により月間435トンの油燃料を節約でき、これによって会社は国際市場に“二酸化炭素排出権”を売る資格を得られることになるでしょう。
  • アルコール工場廃液(エタノール製造処理残滓):砂糖・アルコール部門でのバイオマスを活用した電気エネルギー生産はすでに確立されているが、今度はエタノール製造カスの廃液を利用しエネルギー生産を目的としたプロジェットが生まれ始めた。これまでは部門にとって環境に対して大きな問題として扱われていた。
  • サンパウロ州プラドポリス市のSão Martinho製糖工場ではアルコール工場廃液からエネルギーを生産している。工場はBiogestoresを設置(有機物体を衰退させる装備)しバイオガスを生産し補充エネルギー源として使用している。廃液活用によるエネルギー生産は20%で、年間5千625メガワットの節約となったとSão Martinho農工担当重役のAgenor Pavan氏は教えてくれた。「今は、まだ廃液で生産されるバイオガスの潜在が工業界で利用されていないが、しかしここ数年内に拡大するだろう」。
  • Andrade&Canellasエネルギーコンサルタント会社のJoão Mello会長によるとサンパウロ州だけでも1千メガワットのVinhaçaエネルギーが生産できる可能性がある。「これは新しい傾向です」と言う。彼によると材料は不足しない。「予定されている2011年の収穫前のサトウキビ畑焼き払い終止で、エネルギー生産用のバイオマスは増加する」。

2.政府は8%の農産物減収予測 - おもな理由と数州での長引いた干害 (2009年 2月6日 O Estado SP紙 FabiolaSalvador /Jaquelline Farid記者)