IPTDA - JATAK

Instituto de Pesquisas Técnica e Difusões Agropecuárias da JATAK

多目的造林とは?
ブラジル在来樹種による多目的造林

ブラジル在来樹種による多目的造林計画は、森林の生態的な役割を維持しながら、在来種の植林を経済的にも持続可能なものにすることを目的としている。それは短期的には野生果実、中期的には「白色材」、長期的には優良材の生産を通じて成し遂げられる。種子の生産は初めに先駆樹種、のちに中間林、そして最後に極相林というように、全てのサイクルを含んでいる。各々のグループは、下の図に示されているように、正方形を囲む帯状に植え付けられる。商品価値のある野生果樹や先駆樹種は4~5年以後に果実や種子を生産し、いわゆる「白色材」と呼ばれる材は10~15年以降、中央の正方形に植栽される中間林や極相林樹種の材は30年以降に生産される。野生果樹に、より多くの光線を与え、より大きな生長を促すために、植林地を取り囲むように幅12メートル程度の通路が設けられる。樹種が小さいうちは、この空間は1年生作物や小家畜の飼育に利用されるが、樹種の成長に伴ってこの空間は縮小していく。

IPTDA-JATAKは「日本・ブラジル100年の森」を通じて、森林の持続可能性に関する研究の場を提供し、ひいては農家に在来樹種の植林を推奨する。そして自然と人とが調和する植林方法を提示し、ブラジル日系移民100周年を記念する森林作りを目指すのである。